表紙のことば

能登半島地震から始まった2024年。さらに9月には豪雨が土砂災害をもたらしました。全国的にも思いがけない酷暑をはじめ、さまざまな災害が襲い、ここ数年、当たり前に過ごせない...

続きを読む

1月のことば

新年を迎えました。浄土真宗中興の祖、 蓮如上人は御文章(お手紙)の中で、「ただいたづらに明かし、いたづらに暮して、年月を送るばかりなり。これまことになげきてもなおかなしむ...

続きを読む

2月のことば

南アジアのブータンという国は、精神的な豊かさを重んじる国民性ゆえ「世界一幸せな国」として知られるようになりました。しかし、現在は違うようです。かつてのブータンは他国の情報...

続きを読む

3月のことば

「座辺師友」という言葉に出遇いました。北大路魯山人の言葉です。これは仏教の教えに重なるもので、「ほんもの(優れた人や物)に囲まれて生活するならば、その心をおのずと学びとる...

続きを読む

4月のことば

桜の季節を迎えました。春は雨がよく降り、満開の桜も、その雨で散ってしまうことが多いように思います。しかし、調べてみると、他の季節に比べて、決して降雨の頻度が高いわけではな...

続きを読む

5月のことば

今月の「杖のことば」は中島みゆきさんの「糸」という歌の一節※です。私たちは、人間に生れ、さまざまな事柄と関係を結びながら生活し、そしていつか死んでゆかねばなりません。その...

続きを読む

6月のことば

何気なく使っている言葉をじっくり眺めてみるといろいろな気づきをいただきます。例えば「命日」という言葉。なぜ、亡くなった人の死亡日を「命日」と言うのでしょうか。「忌日」とい...

続きを読む

7月のことば

史上最短で6月中に梅雨明けした今年、夏の暑さがこれまで以上に深刻な問題になってきました。職場では熱中症対策が義務化され、水不足も不安です。しかし、暑い夏も、プールで遊ぶ子...

続きを読む

8月のことば

最近、昔のことがあれこれ思い返されます。本当に多くの皆さまにお育ていただきました。その中に、いつも「なんまんだぶ。なんまんだぶ。ありがとうございます。もったいのうございま...

続きを読む

9月のことば

地球温暖化の影響が顕著になり、記録的な暑い夏となりました。それは時間の経過も忘れさせる長く厳しい残暑です。だからこそ、時の流れを敏感に感じとり、空過した日々を送ってはいな...

続きを読む

10月のことば

「不要不急の外出自粛」という言葉が、今夏の熱中症対策の一環としてまた耳にするようになりました。暑さに辟易として過ごしていると、いつの間にか今年も残り3カ月。「人間怱々とし...

続きを読む

11月のことば

「人間怱々として衆務を営み、年命の日夜に去ることを覚えず」とお聞かせいただいていますが、厳しい残暑にかまけて、不要不急の世事に埋没した日常を悔いる昨今です。標記の言葉には...

続きを読む

12月のことば

2025年12月 《3分法話》心理学者エーリッヒ・フロムが、「人生において〔もつこと〕 と〔なること〕は何れも欠かすことは出来ないが、そのどちらにウェート...

続きを読む